髪の乾かし方でこんなに変わる!美容師さんに教わった通りに実践したら髪質が劇的に改善した話
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こんにちは、えむです^^
今回は、次のようにお悩みの方への解決策になればと書いております。
美容室でツヤツヤになってもすぐ戻ってしまう…
すぐに乾かしているのに、仕上がりはパサパサ
私も以前は頑張ってお手入れしてもパッサパサの状態で、半ば諦めていたのですが。
行きつけの美容室で相談したら細かくケアの方法を教えてもらえまして、それから明らかに入浴後の髪の状態が良くなりました。
自分に合ったヘアケア剤選びも大切ですが、一番は普段のドライヤーでの乾かし方だったのです。
- ドライヤーは基本的に上から下へ風を当てる
- 一箇所に熱を当て過ぎない
- 最後は冷風で仕上げる
以降で詳しく説明していきますが、上記のポイントを踏まえてきちんと乾かすと、スルンとした指通りの仕上がりに!
私の担当の現店長である美容師さんイチオシの商品も合わせ、シャンプーから乾かした後までのトータル的なお手入れ方法をご紹介します。
おすすめシャンプー・トリートメント
ドライヤーの使い方が大切とは言ったものの、髪質に合わせたシャンプー・トリートメント選びも無視はできません。
まず参考までに、私の髪の条件を記載しておきます。
- アラフォー
- 毛量多め
- 定期的に白髪染めなどのカラーリングあり
- 肩より長いくらいのミディアムヘア
普段は基本的に市販のシャンプー・トリートメントと、美容室での購入品とを週の半分ずつで併用しています。
なぜ、美容室のシャンプーを毎日使わないのか?
…お高くてもったいないからです(T_T)
(担当の美容師さんには「まぁ、本当は毎日使った方がね。。」と言われてますが)
というわけで、私が調べ上げたおすすめ市販品と、美容室で買っている商品どちらも紹介していきます。
市販のおすすめ
現在私が使っているミノンは、よくある美容師によるシャンプー解析の記事でも市販の中では高評価な商品でして、何気に気に入っています。
オーソドックスで香りも残らず低刺激なので、キツい香りが苦手とか無難なものをお求めの方におすすめです。
ただ同じく市販の商品では高評価な次の2商品は、デザインもおしゃれなので切り替えを検討中。。
実は最近ドラッグストアで上記2つを含めた8種類の試供品を購入しまして、試した結果の上位2種なのです。
(他に試したのはいち髪プレミアム、アミノメイソンなど)
個人的には、香りはエイトザタラソ、使用感はミクシムポーションが好みです^^
美容室のおすすめ
週のもう半分で使っているシャンプートリートメントですが、実は通販でも買うことができます。
「これ、本っ当にいいんですよね」と担当の美容師さんが絶賛していて、実際に香りも使い心地も最高。
そして、200mlボトルを週の半分の使用で3~4か月ほどもったので意外にコスパも良いようです。
タオルドライの方法
シャンプー・トリートメント後はタオルで水気を取ると思いますが、ここでもポイントが。
以前の私はとにかく後のドライヤーの時間を短くしたくて、これでもかってくらい豪快にタオルでガッシャガッシャ、ワシワシと髪を吹っ飛ばしまくってました(笑)
濡れた髪は一番弱くて、キューティクルも開いた状態です。
そこに激しく摩擦を加えると、当然のごとく髪は傷んでしまいます(;^_^A
入浴後、ドライヤーを使うまでは以下の方法でタオルドライしましょう。
- タオルで髪を包む、または押さえるようにして優しく水分をとる
- タオルを巻いたままいつまでも放置しない
- 髪が濡れた状態でクシを通す場合も、なるべく控えめに行う
洗い流さないトリートメントをつける
本当は入浴後なるべく早めにドライヤーで乾かしたい所ですが。。
小さい息子が2人いる私の経験でいうと、そうはいかない時も…(T_T)
(だいたい、自分のケアは後回し)
そんな時でも、洗い流さないトリートメントをドライヤー前につけておくと、パサつきやダメージをある程度防いでくれます。
- 水滴がたれない程度にタオルドライしたら
- トリートメントを適量、毛先から優しくつける
- 全体になじませる(頭皮につけるのはNG!)
私は脱衣所にトリートメント・化粧水だけは置いておき、こどもの体を拭く合間を狙ってそれぞれ髪と顔にシュパッと付けてました(;^_^A
上記はオイル系ですが、私の通う美容室でも現在使用されています。
髪質やお好みの香りで選びたい!という方には、種類の豊富なミルボンのエルジューダもおすすめ。
オイル以外に、ミルクタイプもあります^^
特に、サントリートメントセラムはなんとUVカット成分入り。(SPF25 PA+++)
朝の外出前に年中使っていますが、特に真夏、紫外線による髪のダメージが心配な今の時期には必須です!
ドライヤーの使い方
いよいよドライヤーの出番です。
最初に述べたポイントを元に解説していきます。
髪の上から下へ風を当てる
改めて、髪が濡れている時はキューティクルが開いた状態。
しかも下に向かって開いているので、下から思いっきり強風を当ててしまうとますますキューティクルが開いてしまうことになります(汗)
ドライヤーを斜め下方向へ向けて髪に当てるようにします。
一箇所に熱を当て過ぎない
髪の毛の成分の大部分はタンパク質です。
タンパク質は60℃以上になると変性してしまうため、ずっとドライヤーを動かさずにいると髪の一部分だけ高温になりダメージの原因に。
最初は高温の強風で一気に乾かすのはいいですが、軽くドライヤーを振りながら全体に風を当てましょう。
私が使っているのはかなり前のPanasonicのドライヤーですが、スカルプモード(約60℃までにしかならない)があるので便利です。
(2011年モデルからスカルプモードを搭載しているそう)
最新の商品ですと、『高浸透ナノイー・ヘアカラー退色防止・UVケア効果』などの機能が付いてるんですね Σ(゚Д゚)
最後は冷風で仕上げる
8割方乾いてきたら弱風にし、ここで髪型が固定され始めるので整えながら完全に乾かしていきます。
その後に冷風を当てることで、熱くなった髪の毛を落ち着かせダメージを抑えることができます。
ドライヤーが終わったら、もう一度洗い流さないトリートメントをなじませて完成です!
まとめ
担当美容師さん直伝、私の普段のお手入れ方法をご紹介しました。
最後に一連の流れをまとめたいと思います。
- 季節・髪質に合わせてシャンプー選びをする
- タオルドライは摩擦を抑えて優しく
- 洗い流さないトリートメントを事前になじませる
- ドライヤーは上から下へ、過度な高温を避けつつ最後は冷風で完全に乾かす
- 再び洗い流さないトリートメントで仕上げ
上記の方法により、入浴後だけでなく翌朝の髪の状態も良好になりました。
画像は朝起きてすぐに、手ぐしで整えただけの私の髪です。(伝わるかな…)
特に縮毛矯正やストレートパーマもかけていませんが、寝起きのうねりや絡まりなどはほぼなくなりました。
髪のパサつきやダメージなどでお悩みの方に、少しでも参考になれば嬉しいです^^