【外壁塗装 体験談 ③】塗装~足場解体、実際に起こったトラブルなどを解説
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外壁塗装 体験談シリーズ最終回は、塗装~足場解体について書いていきます。
<前回までの解説はこちら>
ちなみに足場を組んでから解体までのほぼ半月、もちろん洗濯物はずっと部屋干しです。
梅雨明けしてようやく日が差し始めた時期なのに少し残念でしたが、仕方ないので8月はほぼ部屋干しで我慢。
(工事がお休みの日曜日だけ、足場を避けてちょっとだけ干せます(汗))
工事期間中は、以前書いた部屋干しグッズが思いっきり活躍してくれました。
洗濯物は全て物干し竿にかけて宙に浮いた状態なので、スタンドタイプより邪魔にならず助かりました。参考までに。
塗装開始
高圧洗浄が終わると、乾燥のために半日~1日をおき、養生して塗装に入ります。
家の中から見ると、全て覆われているので薄暗く、日中でも電気をつけて過ごしました。
塗装の流れ
工事日程表と、毎日作業後に渡される『作業日誌』で内容を確認。
細かい部分は省略しますが、大まかに次のような工程になります。
コーキング ・鉄部錆止め
⇩
外壁の下塗り(大屋根・軒天ほか付帯部も下塗り)
⇩
各箇所の中塗り
⇩
上塗り・養生バラシ
⇩
手直し・掃除
⇩
足場の解体
作業は常に2~3人、内容によっては1人の時もありました。
また、真夏ということで職人さん達には過酷な環境なので、特に暑い日や週末(土曜)の作業終わりに、ペットボトルのお茶やポカリスエットなどを差し入れしました。
(作業期間を通して4~5回ほどだったと思います)
コーキング
コーキングとは、サイディング(外壁材)のすき間を目地材などで充填することです。
古いコーキングを撤去し、、
プライマー塗布などの後に新しいコーキングを充填。
屋根などの下塗り~上塗り
外壁の塗装については体験談①で画像を掲載しているので、他の箇所の中から屋根と門柱の塗装の様子を紹介します。
また下塗りが始まると、至る所を養生するので家のシャッターを動かせなくなります。
なので養生が外れるまで、シャッターをずっと開けっぱなしにしておくか閉めっぱなしにしておくかを選ぶことになります。
日中も家の中が真っ暗になるのが気になったので、夜の防犯には不安ですが開けっぱなしを選択しました。
門柱
Before
After


屋根


最後に、タスペーサーを設置し、これにより隙間への雨水の侵入を防ぎます。
バルコニー塗装が予定に入ってない?
塗装が順調に進み、仕上げの段階に入ろうかという時に夫が現場監督に確認したところ、、
なんとバルコニーも塗装するはずが伝わっておらず、塗料が用意されていないというトラブルが。
塗料が届くまで5日かかるということで、それまで足場を架けっぱなしでさらに待つことになってしまいました。
ようやく5日後に再開
5日間待って到着した塗料で、さっそく最後の工程であるバルコニーの作業を行っていただき、1日で終了しました。
あんなにポロポロ剥がれていたのが、見違えるようにキレイに。
Before
After
あとは足場の解体だけとなったのですが翌日すぐというわけにいかず、他の物件のスケジュールとの兼ね合いでさらに3日待つことになりました。
(どんどん延びていく…)
工程の確認は、最初の段階で念入りにやっておく必要があると実感しました。
最終チェック
全て終わった後に家全体を確認しますが、写真のように部分的に塗料が付着していたりします。
こういった箇所を他にも見つけて修正してもらい、結局予定を1週間以上オーバーしてようやく外壁のリフォームが完了しました。
費用の支払いのタイミング
ウチの場合ですが、支払いは2回に分かれていました。
始めに、足場を設置した日から5日以内に全額の1/3を振り込み、残りの2/3については足場を解体した日から5日以内ということでした。
やっておけば良かったこと
- 工事開始前に、現場監督と全ての工程についてきちんと確認しておく
- 家周りの植栽に、足場があっても水をあげられる方法を考えておく (屋外の蛇口の場所を確認、じょうろを用意する、もしくはホースを事前に伸ばしておくなど)
さいごに
以上、8月に行った外壁塗装リフォームについて、3回に分けて解説しました。
今回は夫がリモートワークで常に家にいたので、細かい部分については職人さん達と直接話してくれました。
私だけではちょっと指摘しにくいところもあったかもしれません…。
また10~15年後に再び塗装をすることになりますが、それまで大切に過ごしたいと思います。
長くなりましたが 読んでいただき、ありがとうございました!
この記事が、今後 外壁塗装を検討される方への参考になれば幸いです^^