気疲れがひどいので HSP診断をしてみた結果
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元々、すごく疲れやすかったんです。
もう歳のせいかなーとか、育児中のママさんはみんなきっと同じくらい疲れてるんだとか、コロナの影響で家族とずっと家にいるせいかもとか、ずっと原因を探ってきました。(いや全部当てはまるかもだけど)
体力がつけばいいのかもと運動してみたり、栄養ドリンク系に頼ってみたりと、人並みに動けるようになりたくていろいろ試したのですがいっこうに変わらず。
そんな時に見つけたある動画で、もしやこれも原因の一つなのかも?と思ったので、今回はタイトルにもあるHSPについて書きたいと思います。
HSPって何?
先日 観た動画というのがコチラ
【繊細さん①】気がつきすぎて疲れる人への今日からできる実践テクニック
中田敦彦のYou tube 大学より(【繊細さん②】もあります。)
あっちゃん、すごいですよね。芸人としても、アーティストとしても、You tuberとしての地位も確立して、ただただ尊敬するばかりです。
それはさておき、HSPについてすでにご存じの方もいらっしゃるでしょうか?
HSP(Highly Sensitive Person)というのは「人一倍繊細な気質を持った人」のことで、人口の20%、5人に1人がHSPだと言われています。
上の動画では、本を元に「繊細さん」という呼び方をしています。
後ほど診断結果と共にいくつかの特徴をご紹介しますが、HSPの人は
「職場や家庭の環境下で非常に気疲れしやすく、日々生きづらいと感じている」
のだそうです。
(HSPの中には、HSS型という好奇心が先行するタイプなどもあるようですが)
まさに私のことじゃないか!と思いました。
私の疲れやすさは、気の使いすぎだったんだろうか…
HSPのことは前から少し知っていて気にはなっていたんですが、この①と②の動画を観て、改めて私もそうなのではと感じたので、HSP診断テストというものをやってみることにしました。
診断結果
HSP診断テストは、全部で48の質問があり、「当てはまらない」~「完全に当てはまる」で回答していくと、最後に結果が表示されるようになっています。
そして、私の結果はというと…
スコア:87(-52~140)
HSP度:中
HSPであると思われます。
一般的な人々よりも非常に繊細な心を持っています。(以下略)
出典:HSP診断テストより
ということで、どうやら私は 中度のHSPであることが判明しました。
(HSPの感度により、低・中・高という3種類があります)
質問の内容は、全部ではないものの私の性格を見抜いているかのように的確でした。
当てはまった項目
たくさんあったのですが、中でもピッタリ当てはまったのがこの7項目。
- 毎日、1人でいる時間が必要
- 誰かの怒りを感じると、自分が原因でなくてもストレス
- 痛みを感じやすい
- テレビで暴力シーンを観ると数日は影響を受ける
- 罪悪感を抱きやすい
- 大量の情報や刺激に耐えられない
- 涙もろい
この質問を読んだ瞬間、「そうそう!」と腑に落ちるものばかり。
例えば「痛みを感じやすい」「暴力シーンに弱い」は共通していて、動物の捕食シーンや活き造りなどは無理。自分が捕食対象や苦しそうなお魚自身に思えてしまい、バイオレンスな映像も自分が相手だったらと恐怖で、その後しばらく脳裏に焼き付いてしまいます。
ちなみにドッキリものも、騙された側の身になってしまうので、大御所を怒らせるとかキツめの企画は観れません。。(←他人の怒りに敏感)
さらにいえば、どこかに書かれた誹謗中傷コメントも、見つけると具合悪くなってしまいます。他人の悪意を感じ取るのがつらいんですよね…
なので、このブログにコメント欄をつけることができません。。
元々ブログを始めること自体、かなり覚悟がいったくらいなので…
また、いろんな情報が一度に入ってくることが苦手です。
料理している時に次々に話しかけられると混乱しますし、リビングにいてテレビ、ゲーム、こどもの騒ぐ声など複数の音を一斉に鳴らされるともうパニックです。
涙もろいというのはHSPではない方にもいると思いますが、漫画とかで登場人物が死んだりすると、周りが引くぐらい(?)泣きます。
前にGANTZや、ジョジョの奇妙な冒険 第3部でイギーの最期のシーン(知らない方はすみません)を読んで号泣していたら、夫に見られて失笑されました (;^_^A
という感じで自分の気質がわかったところで、もっとHSPのことを知るべく書籍なども探してみました。
実際に購入した本
先ほどの動画にも紹介されていた本と、あとはAmazonで内容やレビューを読みまくって決めた2冊です。
自分の気質について活字として読んでみると、モヤモヤしていた心の中が整理されて、こんなに感受性が強すぎる自分はダメな人間だ、と思っていた自分が救われたような気持になりました。
中でも『自分のままで元気に生きていける』という、ただそれだけのフレーズが私にとっては「え、そうなの!?」と目からウロコで、とても楽になりました。
また、HSPの人にとって自分の気持ちを確認するために「言語化」という作業が効果的らしいのです。
なので、HSPに関する本を読んだり、自分の気持ちを紙などに書いて表してみたり。
そう考えると、私がブログをはじめたのは自分にとって良かったのかもしれません。
さいごに
今回は、HSPについて書かせていただきました。
このような私ですが、家事育児とブログを何とか両立させながら今後も自分らしくやっていこうと思いました。
HSPについて他に伝えたいことができたら、今後また記事にしてみたいと思います。